FC2ブログ

[--/--/--]
スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 | Comment-│--時頃 | ページトップヘ

[2013/11/21]
べてぶくろがやってくるので池袋のホームレス支援についてきいてみよう!というちょっとした勉強会

2013年11月21日べてぶくろ勉強会1
 11月21日(木)、料理教室が終わり午後から「べてぶくろがやってくるので池袋のホームレス支援についてきいてみよう!」というちょっとした勉強会(←長い!笑)を開催しました。
 「べてぶくろ」は、池袋で「世界の医療団」「てのはし」などと一緒にメンタルヘルス(精神障害)の観点から貧困問題に取り組む東京プロジェクトを行っています。詳しくは過去の記事(「べてる」と「池袋」を掛けて「べてぶくろ」べてぶくろと東京プロジェクト)をご覧ください。今回は別件で富山に来た、代表の向谷地さんとホームレス経験者Kさんのお二人に時間を作っていただけることになりました。
 参加者は、あったか相談村のボランティア、当事者のおじさん、3年近く炊き出し活動をしている支援団体の人、コミュニティハウスを運営しホームレス支援にも関わってきた人など12人。

 まず、べてぶくろ代表の向谷地宣明(むかいやち・のりあき)さんから東京プロジェクトやべてぶくろの活動についてのお話。

《東京プロジェクトについて》
 向谷地さんは2006年に大学を卒業して池袋に住んでいたときに、てのはしに出合い2010年から東京プロジェクトを始めたとのこと。世界の医療団がフランス本部から予算をもらって日本で行う初プロジェクトだったそうです。
 「貧困」は「貧乏」とどう違うか。貧困とはお金がない以上に、つながりや仕事などから阻害されること。そして、より阻害されやすいのが障害などハンディを抱えた人。そう語る向谷地さん。なるほど。

《べてぶくろについて》
 東京プロジェクトに関わる団体はそれぞれ役割分担があるそうです。たとえば、てのはしは炊き出しや夜回りなど。べてぶくろは、住まいや日中の居場所の提供、仕事をつくるなど。
 べてぶくろは現在、一軒家やアパートなどに9部屋分の共同住居をもっているとのこと。障害者のグループホームには「通過型」と「滞在型」があり、通過型に居られるのは2年間、障害が重く自立のむずかしい人用の滞在型だとずっと住めるそうです。へえ〜、全然知りませんでした。

《そこそこの会について》
 べてぶくろには「そこそこの会」という当事者の会があるそうです。組合費として月500円。活動内容は、
・営業…北海道から昆布を仕入れて売る。もともと向谷地パパが北海道浦河町で精神障害者の活動拠点としてやっている「べてるの家」で、地元の昆布を売っているつながり。
・池袋アンシーンツアーズ…ホームレス経験者のメンバーが、紙芝居を使ってホームレスの視点で池袋を案内する体験型ツアーを行っている。寝場所、シェルター、炊き出し場所の紹介、実際に路上でダンボールで寝てみたり炊き出しを食べたりもするそうです。参加費1,000円で毎回10人くらいの参加があるとのこと。
・食事会…1食350円
・なんちゃってヘルパー…みんなで一緒に部屋を片付けしたり。15分220円(だったかな?)
・幻聴パトロール隊…スタッフが訪問してくれる。
・農業
・オープンカンファレンス…勉強会。3,000円 など

2013年11月21日べてぶくろ勉強会2
 精神障害で幻聴があると、部屋で独りになると幻聴さんがやってきたりします。名付けて「自室幻聴さん」。それでせっかくアパートに入居しても幻聴がいやで出てしまう人がいるとのこと。このへんからちょっと、べてるお得意の「当事者研究」っぽくなってきました。向谷地さんがKさんに「幻聴さんは部屋のどのあたりにいるの?」「幻聴さんにどんなことを言われますか?」と次から次と質問しながらKさんの幻聴さんについて探っていきます。たたみかけるように質問されるのに責められてる感じもなく、漫才のように楽しい掛け合いです。お互いの信頼関係もあるのかな〜。Kさんは「そこそこの会」初代会長。池袋アンシーンツアーズのガイドも務めています。以前ホームレスを経験、仕事が長続きせず辞めては1〜2週間路上生活を繰り返し、住所不定のため就職がむずかしくなっていったそうです。統合失調症を抱えているそうです。
 向谷地さんによると、幻聴はその人が置かれている環境や経験に左右されていて、自己否定するような内容だそうです。だから、たとえばその人が知らない言語で聞こえることはないと。ある人がしばらくアメリカに滞在していたら、英語で幻聴が聞こえるようになったそうです。おもしろーい。

 私の司会がひどいため、まとまりのないまま時間切れになってしまいました。でも、べてぶくろについて直接いろいろ聞けたのはよかったです。ホームページだけではなかなか詳しいことまでわからなかったので。
 なによりこの日一番よかったと思ったことは、当事者の人たちが自分のことを語ってくれたことです。どんな人が参加してるか、べてぶくろの人にもわかったほうがいいかなと思って、途中で参加者に順番に自己紹介してもらうことにしたのです。参加者には当事者のおじさんたちもいたので、どうかな〜とも思ったのですが、自ら自分の経歴やうつ病に苦しんでいたことなどを語ってくれ、こっちがびっくりしました。「私は当事者です」と自己紹介した人もいました。場の力なのかな。みなさん、ありがとうございました。
スポンサーサイト

炊き出し・料理教室以外 | Comment 0│22時頃 | ページトップヘ

コメント:

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

| main |

プロフィール

あったか相談村

Author:あったか相談村
あったか相談村について知りたい方はホームページもご覧ください。
あったか相談村HPへ

お知らせ

あったか相談村の活動は3月で終わります。長い間ありがとうございました。
新しく「小さな泉の村」が料理教室を引き継いでくれることになりました。
次回の料理教室は
5月14日(土)

お問い合わせメールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。