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[2013/08/28]
べてぶくろと東京プロジェクト

 前回、池袋でホームレス状態にありながら精神障害を抱えている人が多いことから、障害を持ちながら地域で暮らしていけるようにグループホーム、サロン、料理教室、当事者研究などの活動をしている「べてぶくろ」について書きました(前回の記事はこちら)。

池袋のホームレス支援、精神医療・福祉分野の連携
 今回はその続編。池袋のホームレスに関わる精神医療・福祉分野の支援団体の連携について。8月、東京で「リカバリー全国フォーラム」というのが開催され(NPO法人地域精神保健福祉機構[精神障害をもつ人たちの支援団体]と公益財団法人精神・神経科学振興財団の共催)、べてぶくろの分科会に参加した友人が「おもしろかったよ〜」とパンフレットを見せてくれました。

べてぶくろの分科会
《テーマ》「ホームレス」と「リカバリー」
     〜地域生活をはじめるということ:ゼロからの出発とその秘訣〜
《発表者》べてぶくろ、元ホームレスの方々、訪問看護ステーションKAZOC、世界の医療団・東京プロジェクト
《内 容》家出、失業、ひきこもり、出所、退院……ホームレスへと至った精神障害を抱えた方たちが、新しい人間関係の中でゆるくつながりながら地域で生活を始めました。この東京プロジェクトのメンバーからの具体的なエピソードを交え、その試みをご紹介します。
(「リカバリー全国フォーラム2013」パンフレットより)

東京プロジェクトとは
 「東京プロジェクト(医療・福祉の支援が必要なホームレス状態の人々の精神と生活向上プロジェクト)」と呼ばれる池袋でのホームレス支援の連携活動は、NPO法人TENOHASI(てのはし)、世界の医療団、べてぶくろ(べてるの家)の3団体で2010年に始まり、現在、訪問看護ステーションKAZOCが加わったようです。炊き出し・夜回りでの生活相談、シェルターやグループホーム、生活保護や自立支援事業などの公的支援につながるお手伝い、アパート入居支援、居場所づくり、料理教室・当事者研究、訪問看護ステーション、路上の障害者に関する政策提言などがおもな活動のようです。経緯や活動内容はTENOHASIのホームページに詳しく書いてあります(ホームページでは訪問看護ステーションはまだ予定となっていますが、現在活動中)。

東京プロジェクトについて(HPはこちら
NPO法人TENOHASI(てのはし)(HPはこちら
世界の医療団(HPはこちら
べてぶくろ(HPはこちら
精神科訪問看護ステーションKAZOC(HPはこちら
 
 さて、分科会に参加した友人によるまとめは次のとおり。
 ホームレスになった人たちをたどると精神障害につながっている可能性が高い。彼らは決して力のない人ではない。むしろ力があるから生き延びている。彼らは生きるアイディア、宝物をいっぱい持っている。
 ホームレスはファミリーレス。(疑似的)ファミリーになれば人はつながろうとする。人とつながるのはこんなに楽しいとわかれば、それぞれの生き方を始める。
 当事者(=サービスを受ける人)が主体的に生き方を選び希望を持って生きていけるように。支援者が当事者の責任を全部負わない。責任は当事者が引き受け自分の糧とすること。

 友人も日が経つにつれて記憶が薄れたようで、私が話を聞いた時点で覚えていたのはこのくらいでした。あと、分科会のテーマにある「リカバリー」という言葉は、精神の業界では「原状復帰をめざす回復という意味にとどまらず、たとえ障害や症状があっても、自身を再定義し、希望のある生活を続けていくこと」といった意味らしいです。このあたり富山型デイサービスと共通する考え方だなぁ。

関連記事「べてる」と「池袋」を掛けて「べてぶくろ」2013年7月22日
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