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[2013/05/19]
自炊に役立つ料理教室 24回目 肉いっぱいカレー

 5月18日(土)の料理教室。そういえば前回教室の終わりがけに、今月が誕生日だとか言ってた顔なじみのおじさんがいたな〜と思い、何かお祝いっぽいメニューにしようかと考えたり、でも毎月だれかのお祝いになるのもな〜と思ったり、おじさん辛いものが好きだから麻婆豆腐ならさり気なくていいかな〜、そもそも本人が来ない可能性もあるしな〜、と悩んでいましたが、前日になってあっけなく想定外のメニューに決まりました。

・カレーライス
・焼き肉
・卵と野菜のコンソメスープ
・にんじんサラダ、にんじんのきんぴら
・キャラメルバナナ
・冷やしぜんざい

 先月に引き続き今月も同じ八百屋関係者から、玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、サニーレタス、きのこ、バナナを大量に無償で提供してもらいました。八百屋さんなのに、今月は知り合いの肉屋さんから肉まで調達してくれました。しかも「カレーにすればいいと思って」とメニューまで決めてくれてました(笑)。ということで、誕生月だという辛いもの好きのおじさんのために、辛めのカレールウをちょっと多めに買うことにしました。果たしておじさんは来るのか…。

2013年05月18日調理風景1
 朝、調理実習室で準備していると、顔なじみの足がちょっと不自由な男性がやって来て「先週、どこどこのお祭りの仕事行ったけどお金もらえんかったから、今日は岩瀬の祭りに行かんとこっち来た」と言いました。お金があったら岩瀬に「遊びに」行くつもりだったのかなと思ったら、先週の仕事がただ働きだったので今日の仕事もただ働きになると思ってやめた、ということでした。お祭りで露店かなにかの仕事を手伝ったのに賃金をくれなかったのでしょう。彼は最低賃金が保障された障害者用の雇用形態(障害者自立支援法で定められた就労継続支援事業A型)で働いているはず。「あれ、仕事あるんじゃなかった?」と聞くと、「平日は仕事して、週末はアルバイト」と答えました。えらいな〜。えらいけど、ただ働きさせられちゃいけないな〜。本人がケロッとしているので余計に理不尽さを感じます。

 いつもは4〜6人でボランティアに来てくれる薬物依存症の更生施設「富山ダルク」ですが、今月は9人も大挙して参加。反対に女性ボランティアの参加が3人ぽっち。カレーは作り慣れてるようなので、ダルクにお任せしました。途中で、「フードバンクとやま」がお菓子とトマト水煮缶を届けてくれたので、トマト缶もカレーに投入。

2013年05月18日調理風景2
 予算の関係でいつもはケチっている肉がたくさんあるので、カレー以外に焼き肉も作って、大量にあるサニーレタスで包むことにしました。

2013年05月18日調理風景3
 さらに、たくさんあるにんじんで、にんじんサラダとにんじんきんぴら。千切り用のスライサーを探したけど見つからず、仕方なく包丁で地道に切ることに。おじさんは途中で根を上げてしまいました。サラダには、大量にあるサニーレタスとバナナも混ぜました。干しぶどうも投入。

2013年05月18日調理風景4
2013年05月18日調理風景5
 玉ねぎは卵と一緒にコンソメ味のスープに。大量にあるサニーレタスをスープにも入れることにしました。

2013年05月18日調理風景6
2013年05月18日調理風景7
 大量にあるバナナは、またパンケーキにしようかと思っていましたが、キャラメルソースで絡めてみようと思い立ち、バターと砂糖をフライパンで煮詰めてみたものの…。どうもバターと砂糖の割合とか煮詰め加減がいまひとつで結局、思い描いたような仕上がりにはなりませんでした。残念。

2013年05月18日調理風景8
2013年05月18日調理風景9
 当日、調理実習室の隣にある事務所のスタッフから、冷凍のお餅と小豆缶の差し入れをいただきました。お餅を小さく切って焼いて冷やしぜんざいにしました。ここにも大量にあるバナナを入れました。

2013年05月18日料理1
2013年05月18日食事風景1
 量も十分、品数もいろいろできて充実の食卓になりました。八百屋さん、ごちそうさまでした。今回は「大量にある食材をいかに使い回すか」がテーマでした(笑)。それでも使い切れずに余ったので、おじさんやダルクにお分けしました。結局、辛いもの好きのおじさんは現れませんでした(笑)。こんなもんです。
 橋の下で暮らすおじさんが今月もやって来ました。現在の所持金58円で、生活保護の申請に行っても待ってる人がいっぱいいるとか相談の電話も全然つながらないと言うので、本日参加の司法書士に相談にのってもらうことにしました。いつも橋の下の自炊生活を明るく話すので、現状で構わないのかと思っていました。いよいよ路上脱出でしょうか。

 料理教室の終わりにダルクメンバーが「明日アースデイのイベントで和太鼓たたくので、よかったら見に来てください」と言ったところ、次の日、3人が会場に来ていました。料理教室ではいろいろやることがあってほとんど話ができないのですが、この日はもう少し話をすることができました。例の橋の下のおじさんは、払うお金がなくて使えない携帯でテレビを見るのが唯一の楽しみだとか。「どこで充電してるんですか?」と聞くと、屋外で充電できる場所を知っていました。生きる知恵に長けた人だな〜。別のおじさんは、離婚して男手ひとつ(プラスおじさんの親)で子どもを育てたとか、いい思いした時期もあったけど銀行にもだまされたとか、ちょこっと話してくれました。じっくり聞くとみんないろんな人生ドラマがあるんだろうな〜。この日は別の団体の炊き出しがあるというので、お昼近くに連れ立って駅のほうへ歩いていくのを見送りました。

 こんな感じで月に1回、路上生活者や生活困窮者の人達と一緒に料理を作って食べています。ボランティアは主婦や会社員、薬物依存症リハビリ中の男性達。司法書士と弁護士が無料法律相談にのっています。お気軽にご参加ください。次回は6月19日(水)詳しくはHPで。
 お米や野菜や保存食品などのカンパ、ボランティア参加者もお待ちしています。ご連絡はメールフォームから。
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炊き出し・料理教室 | Comment 0│19時頃 | ページトップヘ

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