
8月22日(土)の料理教室。被災者受け入れプログラムで使った野菜が余ったので、とボランティアがいろいろ持ってきてくれました。じゃがいも、玉ねぎ、かぼちゃ、小玉すいかに玄米。ありがとうございます。ということで、メニューは
・そうめん
・じゃがいもベーコンソテー
・卵焼き
・小豆とかぼちゃのいとこ煮
・すいか
今月は久しぶりに富山ダルクのメンバーがボランティアに来てくれましたが、おじさんの参加は先月より1人減って4人。最低記録を更新。調理はダルクのみなさんにがんばってもらいました。

そうめんやうどんなど乾麺の寄付がだいぶたまったので、夏恒例メニューのそうめんです。メーカーがいろいろ混ざっているので茹で時間や食感などの違いがあるのでしょうが、混ざってもご愛嬌です。
干しいたけも寄付でもらったものがあるので、つゆも手作りです。前日に水で戻しておいた干しいたけを使います。去年かおととしの料理教室のとき、水で戻した干しいたけを戻し汁ごと持っていったら、大事な戻し汁を捨てちゃった人がいたので要注意です。
[参考]Cookpad
「そうめんつゆの作り方」
http://cookpad.com/recipe/1573282「簡単・美味しい手作りそうめんつゆ」
http://cookpad.com/recipe/3331623 ボランティアが持ってきてくれたじゃがいもと玉ねぎは、ベーコン、ピーマン、プチトマトと一緒にフライパンでソテーしました。トマトは皮がプチッとはじけるまで火を通すと、生とはまた違った味わいでおいしいですよ。
ダルクに得意の卵焼きも作ってもらいました。
そして、今回はダルクがデザートも作ってくれました。富山刑務所の定番おやつだったという思い出の味、小豆とかぼちゃのいとこ煮。甘いものはほとんど出なかったそうです。食事も玄米だったそうで、「へえ〜、ヘルシーじゃん」と思いました。でも、甘いものが足りないとイライラしてけんかっぱやくなっちゃうんじゃないのかな…と思ったりして。富山とか金沢とかいくつかの刑務所を経験した人もいたので、「ねえねえ、どこの刑務所の食事がおいしかった?」などとボランティアも興味津々でした。
そうめんにすいかと、とっても夏らしいお昼ご飯になりました。




「フードバンクとやま」からは、いつものお菓子の寄付もいただきました。ありがとうございます。お菓子を受け取りにいったら、「ついでに母子寡婦連合会に届けてもらえますか」と頼まれ、お菓子を届けにいったらお礼にと流しの水切りネットなどをいただきました。なんだかわらしべ長者のような…。母子寡婦連合会なる団体があることも初めて知りました。
こんな感じで月に1回、路上生活者や生活困窮者の人達と一緒に料理を作って食べています。ボランティアは主婦や薬物依存症リハビリ中の男性達。次回は9月19日(土)
詳しくはHPで。
お米や野菜や保存食品などのカンパ、ボランティア参加者もお待ちしています。ご連絡は
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