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[2013/01/22]
自炊に役立つ料理教室 20回目 にゅうめんとあったか煮物

 1月22日(火)今年初めての料理教室です。寒い冬に体があったまるメニューがいいなと思い、寄付してもらった乾麺や干しいたけの在庫もあるし、干しいたけで出汁から作るにゅうめんに決定。あとはボランティアの人たちが持ち寄ってくれた野菜で、あったかい煮物いろいろ。ちょっと新年らしくお餅を使ってぜんざいも。

・にゅうめん
・鶏肉と根菜の煮物
・白菜とさつま揚げの煮物
・大根とりんごのサラダ
・おにぎり
・ぜんざい
・くだもの

 いつもボランティアに来てくれる薬物依存症更生施設「富山ダルク」のメンバーが、今月はお休み。けっこう料理上手なメンバーのなかでも、干しいたけを使う料理が得意という人がいたので、今月来てくれるといいな〜と思っていたのに残念。その分おじさんたちにがんばってもらいましょう。

2013年01月22日調理風景1
 白菜、大根、かぶ、ねぎ、里芋など野菜は、ボランティアが畑で穫れたものを持ってきてくれました。ありがとうございます。にんじんと鶏肉を買い足して、根菜の煮物を作ることにしました。おじさんたちもボランティアも相談担当の司法書士もみんな一緒に、張り切って野菜の下ごしらえしてくれてますね。
 白菜は、油揚げと煮物にしようということになり、急きょスーパーに買いに走りましたが、高級な油揚げしか売ってなくて、隣の半額シールが貼られたさつま揚げに目を奪われ路線変更(笑)。結果的にさつま揚げから旨みが出て、白菜とさつま揚げのおいしい煮物ができました。このほか、煮物に使い切れなかった大根でりんごと和えたサラダもできました。

 にゅうめんに使う干しいたけは、自宅で前日から水に浸けて下準備しておいたものを持ってきました。これに昆布を加えてつゆ用の出汁を作ります。戻した干しいたけも細切りにして投入。そうめんを茹で、つゆをかけ、細切りにしたねぎを散らします。
 茹でたそうめんに、まだ味付けしてないだし汁をかけて、一人だけ先に食べてるおじさんがいました。「まずい」と文句言ってます。当たり前です、まだ味付けしてないんだから! 一人だけ先に食べようとするからですよ。

2013年01月22日調理風景2
 炊いたご飯は全部おにぎりにしました。先月太巻きを作ったときに開封したのに残ってしまった焼きのりがたくさんあったので、湿気ないうちに使わなくては。大勢で調理台に集まり、7合炊き炊飯器4つ分のご飯をにぎりました。

2013年01月22日調理風景3
 大鉢に盛られ湯気をたてる煮物は、見ているだけで気持ちがあったかくなりますね〜。持ち寄り野菜とストックの乾麺で、すばらしい食卓になりました。

2013年01月22日料理1
2013年01月22日料理2
 ぜんざいは缶詰の粒あんを使いました。お餅はけっこう値がはるので控えめに買ったのですが、ボランティアから少し差し入れがあったので助かりました。以前に「フードバンクとやま」からもらってまだ残っていた栗の甘露煮を添えました。栗があると豪華に見えます。

2013年01月22日料理3
 大根が余っていたので、おろし餅も作ればいいと中鉢2杯分も大根おろしを用意したのに、気がついたらお餅は全部ぜんざいになってしまい大根おろしは置き去りにされてしまいました。おじさん達に「大根おろし食べませんか」と言ってみたのですが、「時間経った大根おろしはおいしくないよ」とにべもない返事。仕方なく大根おろしは処分となりました。少なくともここに来るおじさん達は、この一食がないと死んでしまうほど切羽詰まっているわけではないのでしょう。料理が余っても持ち帰りたいという人がそれほどいないというのも、切羽詰まっていないからなのか、持ち帰る手段や何かほかに不便があるからなのか、おじさん達の実情やニーズをつかみきれていないのではっきりしたことはわかりません。
 ただ、この活動は限られた資金、ボランティアの善意のカンパ、不必要に廃棄される食品を生かす活動をしている「フードバンクとやま」などの協力で続けているわけで、こんなふうにせっかく作った料理が余ってしまうと矛盾を感じてしまうのです。食べ物を粗末にせず、できる限り無駄がでないようにしたいものです。自炊しているおじさんもいることだし、余りそうな食材は無理に調理せず食材のまま、ほしい人に持ち帰ってもらうほうがいいかもしれません。

 「フードバンクとやま」からは、いつものお菓子とペットボトル入りりんごジュースに加え、レトルトやインスタント、乾物、調味料などの食品をバラでいろいろいただきました。「フード・ドライブ(Food Drive)」といって、個人に呼びかけて家庭で眠っている余剰食品を寄付してもらったもの。もちろん未開封・消費期限内であることが条件です。料理教室用にサラダ油をあったか相談村でもらって、あとは家のある人、自炊している人にお分けしました。ペットボトル入りジュースはメーカーからフードバンクに提供されたもの。何が問題で市場に出なかったかというと、単に作り過ぎたからだそうです。こんなことがあらゆるところであたり前になってるんだろうな。
 今月参加された司法書士からもお米の寄付がありました。ありがとうございます。

2013年01月22日寄付

 さて、最後まで残っていたおじさん達から意見がありました。調理をひとつも手伝わず自分の食器さえ洗わず、料理ができたらさっさと食べて帰っていく人たちはよくないと。真面目に調理に参加している人は食卓につくのも遅くなり、運が悪いと料理が残っていないことになると。このことは前から気になっていることでした。手伝ってくれる人は、早くから来て荷物を運んでくれたりお湯を沸かしてくれたりしてくれるのですが、そんな気のない人は途中からボチボチやって来て蜘蛛の子を散らすように帰っていくのです。ボランティアで目配り気配りできればいいのですが、少人数で調理にも追われなかなか行き届きません。でも、コミュニティのマナーについて当事者から声が出てきたことはいいことだと思います。

 最後になりましたが、台ふき、茶碗ふき用のタオルを下洗いしてくれた方、どうもありがとうございます! いつも家に持ち帰って「どうしたらこんなにいろんなものがくっつくんだろう、まったく!」と思いながら手洗いしているので、あまりのきれいさにすっかり手間が省け気持ちも軽くなりました。みなさん、こうでなくちゃ。コミュニティのマナーは大事です。

 こんな感じで月に1回、路上生活者や生活困窮者の人達と一緒に料理を作って食べています。ボランティアは主婦や会社員、薬物依存症リハビリ中の男性達。司法書士と弁護士が無料法律相談にのっています。お気軽にご参加ください。次回は2月20日(水)詳しくはHPで。
 お米や野菜や保存食品などのカンパ、ボランティア参加者もお待ちしています。ご連絡はメールフォームから。
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炊き出し・料理教室 | Comment 6│16時頃 | ページトップヘ

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あったか相談村の活動は3月で終わります。長い間ありがとうございました。
新しく「小さな泉の村」が料理教室を引き継いでくれることになりました。
次回の料理教室は
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