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[2012/11/21]
自炊に役立つ料理教室 18回目 秋のさつまいも尽くし

 11月21日(水)の料理教室。「フードバンクとやま」から、さつまいもを米袋いっぱいもらったので、メニューは秋のさつまいも尽くし〜。

・さつまいもごはん
・ソーセージと根菜のスープ(もちろん、さつまいも入り)
・さつまいもの天ぷら
・柿と大根のサラダ

 「フードバンクとやま」は、諸事情で廃棄処分になってしまう食品をメーカーや生産者から無償で提供してもらい、福祉施設や生活困窮者に届ける活動をしています。このさつまいもは、富山市池多地区の農家から提供してもらったものだそうです。大きかったり小さかったり曲がっていたりで規格外になってしまったもの。日本人はぜいたくですね〜。袋を開けたら、まるまる太ったものすごいさつまいもがゴロゴロ入っていました。

 先月のなんちゃって栗ごはんに続く、炊き込みごはんシリーズです。さつまいもはサイコロに切ってお米と一緒に炊飯。おじさんがさつまいもの皮をむいていたので、「栄養あるし皮ごと使えば?」と言ってみたのですが、「それじゃ口触りが悪くておいしくねぇんだよ」と返されました。口触りの勝ちか…。
 スープの材料は、大根、にんじん、玉ねぎ、しめじ、ソーセージ。そして、さつまいも。仕上げに細ねぎを散らしました。とてもコクがあって品のいいおいしい仕上がりで、びっくり。ベースはコンソメですが、なんかあれこれいろいろ入れていたみたいです。何を入れたのかなぁ〜。

2012年11月21日調理風景1
2012年11月21日調理風景2
2012年11月21日調理風景3
2012年11月21日調理風景4
 もう一品秋の味覚を。柿と大根ときゅうりのサラダ。全部拍子木に切って、大根ときゅうりは少し塩をして水分をしぼってから、柿と一緒にマヨネーズ、こしょうで和えてできあがり。クックパッドのレシピではヨーグルトを加えていましたが、中途半端な量なので省略。

2012年11月21日調理風景5
2012年11月21日調理風景6
2012年11月21日調理風景7
 あとは、さつまいもといえば定番の天ぷら。それでも余っていたので、ゆでている人あり、レンジで蒸している人あり。

2012年11月21日調理風景8
2012年11月21日料理2
2012年11月21日料理1
 先月は、当事者参加型の料理教室なのに調理に参加しないで座っていたり準備や後片付けに積極的じゃないとか、自分だけさっさと食べ始めて帰っていくとか、みんなで一緒にという雰囲気がないな〜と思っていたのですが、今月はうってかわって、何も言わなくてもそれぞれ、コーヒー用のお湯を沸かしたり、テーブルセッティングしたり、調理の説明する前から調理に取りかかる勢いでした。毎月来る人の顔ぶれがまったく同じではないので、そのときどきの組み合わせによってその場の雰囲気というものが作られるのでしょう。
 その場の雰囲気にかかわらず、いつ来ても手伝わない人もいます(笑)。片足が不自由な割と若い男性もその一人。手伝わないのが足のせいなのかどうかは不明です。彼が「来月はクリスマスだからチョコレートケーキが食べたい」とリクエストしてきました。どういう人なのかあまり話したこともなかったので、「いま生活はどうしているの? 仕事してるの?」と聞いてみました。A型就労で働いているとのこと。仕事してるのか、よかったね。しかもA型。障害のある人たちはよく作業所というところで軽作業なんかしているようですが、就労形態にA型とB型があります。B型は雇用契約を結ばなくてもよく最低賃金も適用しなくていい就労形態(障害の程度によって、それだけ生産性に効率を求めにくいということなのかもしれませんが)。それに対してA型は最低賃金の保障があるのですから、B型よりずっといいじゃないですか。来月は社会福祉協議会で障害者の人たちのクリスマス会があって、彼も楽しみにしてるそうです。へえ、そんなクリスマス会があるんだ…と聞きながら私は、ある富山型デイサービスの理事長の話を思い出しました。「富山型デイサービス」というのは、高齢者だけに限定せず障害者も子どももみんないっしょくたに利用できる、富山で生まれたデイサービスの形です。その理事長のデイサービスは障害者や障害児が多く、理事長の息子さんも障害があります。理事長は障害者だけの世界に閉じこもりたくないと、息子を小学校から健常児と一緒の学校に通わせました。さきごろ成人式を迎え、理事長が「障害者だけの成人式もあったんだけどおもしろくないし、学校の同級生たちと一緒の成人式に出たちゃ」と言ってたのを思い出したのです。私自身、富山型デイサービスというところに仕事で顔を出すようになって、こんなにいろんな障害のある人たちがいっぱいいるのか!というくらい初めて目にしました。障害といっても、身体、知的、精神とか実にさまざまです。この人たちは普段どこにいるの?というくらい、普通に暮らしていて会う機会がないのです。あったか相談村に来る彼が障害者のクリスマス会を楽しみにしているのは決して悪いことではないけれど、日常の中でいろんな背景をもつ人たちとの接点がもう少しあってもいいのかな、と思うのです。障害者にしてもホームレスにしても、そうじゃない人たちの視野の外に置いてしまうのではなく、世の中いろんな人がいるのが当たり前という認識が持てる社会というか…。

 「フードバンクとやま」からは、さつまいものほかにもお菓子をいただきました。ありがとうございます。おじさんたちのお土産になりました。
 薬物依存症リハビリ施設「富山ダルク」のメンバーもお手伝いありがとうございます。おかげでおいしいスープができました。
 弁護士さんも参加ありがとうございます。調理台のそばでおじさんたちと話し込んでいたようですが、相談ごとだったのか世間話だったのか。富山県弁護士会では、11月から毎週水曜日に「生活保護無料電話相談」を始めました。相談ごとのある人はどうぞ。詳しくは、こちら

 最後の一言反省会で、けっこう常連の男性から「いつも独りで食事しているので、大勢で食べると楽しい」という感想がありました。今日初めて来た男性も、こんなに大勢で食べるのは数年ぶりだと言ってました。

 こんな感じで月に1回、路上生活者や生活困窮者の人達と一緒に料理を作って食べています。ボランティアは主婦や会社員、薬物依存症リハビリ中の男性達。司法書士と弁護士が無料法律相談にのっています。お気軽にご参加ください。次回は12月20日(木)詳しくはHPで。
 お米や野菜や保存食品などのカンパ、ボランティア参加者もお待ちしています。ご連絡はメールフォームから。
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